現在でも休みの日にはよくカーディーラーの試乗会に出かけるのですが、なかでも気になるのがシートのでき具合です。当社に入社することになったのも、インプレッサに試乗してその座り心地に感動したことがきっかけでした。できれば自分も、こうしたシートの設計を担当したいと思ったのです。入社して5か月ほど現場で製造研修を受け、9月には念願だったシート設計課の一員になることができました。
もちろん、初めはサポート業務から。私も2次元図面の管理業務からスタートしました。でも、当社には意欲のある社員にはどんどん仕事を任せる社風があります。そこで、早々に志願して3次元CADを使った設計業務にもチャレンジさせてもらいました。


設計でおもしろいのは、自分の発想が形になっていくところですね。特に3次元CADでは、立体として画面に展開されるのでゲーム感覚で仕事に取り組めるところが気に入っています。ただ、ゲームと違うのは、決められた期間内に担当した部品の量産化までクリアしなければならないこと。自分の責任で新車の発売が遅れるようなことになったら、大変ですから。
そのためには、設計業務だけでなく、試作した部品を実際に取り付けるなどしてテストすることも欠かせませんが、この面ではまだまだ経験が不足していて、いつも苦労しています。3次元CADで創造していく楽しさをもっと味わうためにも、設計者としての総合力を高め、独創的な部品開発に取り組んでいきたいと考えています。

意匠打ち合わせ新型車の開発やモデルチェンジにあたって、デザイナーと部品形状の打ち合わせ。

概要設計デザイン打ち合わせをもとに構想を練り、概要的な設計を行う。

デザインレビュー概要的な設計をもとに検討会を開き、改善点などのアドバイスを受ける。

本設計デザインレビューでの検討を反映させて、詳細な設計図をCADで作成する。

試作品の評価テスト設計データに基づいてモデリング。各種試験でテストしながら修正。

量産立ち上げ製造現場で実際に組み立てて、問題点をアジャストすることで量産へ。







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