Group Sustainability
しげるグループのサスティナビリティ
Group Sustainability
しげるグループのサスティナビリティ
しげるグループサスティナブルビジョン
2050年 しげるグループの目指す姿 |
人と地球を大切にし、 ともに成長し続ける完全循環型企業 |
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2030年 しげるグループの目指す姿 |
資源の循環、再生可能エネルギーの活用、 そしてすべての人がWell-beingを実感できる企業 |
ビジョン・マテリアリティ策定プロセス
Step 0
SDGs・サスティナビリティの理解
- 1.役員幹部、部課長に講義
- サスティナブル経営、SDGsが求められる背景やビジネス・環境・社会の価値変化、持続可能性原則など、SDGs・サスティナビリティの理解を深めた。
また、併せてCSR、CSV、ESGなどの定義や意味の理解を深めた。
Step 1
サスティナブル経営への課題把握
- 1.メーカーのサスティナビリティ方針把握
- 直接お取引のあるメーカーだけではなく、他自動車メーカーとそのティア1メーカーのサスティナビリティ方針や取組みを確認し、自社への影響を把握。
- 2.Future-Fitビジネスベンチマーク※を用いた重要課題把握
- 自社を取り巻く制約条件を漏斗に例え、漏斗を抜ける「損益分岐ゴール」と漏斗を広げる「ポジティブな取り組み」をFuture-Fitビジネスベンチマークを活用し、重要課題を抽出。
Step 2
上位理念・方針とその体系の再考
- 1.現状の社是、フィロソフィー、サスティナブルビジョンを再考、検討
- 理念・方針体系のベースとなる、「MDCVS」の考え方を学び、Step0、1を踏まえ、現状の社是、フィロソフィー、ビジョンが相応しいのかを再考。
Step 3
成功の柱(マテリアリティ)の特定
- 1.ビジョン達成に向けた柱(マテリアリティ)検討
- これまでのStepを踏まえて、ビジョン達成に向けた柱(マテリアリティ)を検討。Future-Fitビジネスベンチマークを活用して抽出した重要課題とサスティナブルな状態になる為のアイテムをマトリクス図にし、環境・社会・人への貢献の視点で整理し、6つの成功の柱(マテリアリティ)を特定。
※サスティナビリティ経営を推進するためのKPIツール。
英国に拠点を置くfuture-fit財団がツールの開発・普及を行っている。
マテリアリティ(成功の柱)
成功の柱 (取り組み領域) |
取り組み施策(中項目) | SDGs目標 |
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モノづくりの 深化と探索 |
サステナブル資源を技術力で有効活用 既存技術の深化、置き換え 外部環境に左右されないモノづくり ※外部環境:例)コロナ禍、EV対応 |
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経営基盤づくり | 外部環境変化に対応できる仕組み作り 新業務プロセス構築 グループ全体の最適経営 |
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働く人の Well-being |
働きやすい環境づくり※ハード面 ダイバーシティ(多様な価値観の尊重) 公正公平透明性※処遇評価などのソフト面 |
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社会・地域との絆 | 心踊る暮らしの提供 サプライチェーンと共存共栄 |
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自然との共存共栄 (GXへの取り組み) |
サーキュラーエコノミーで自然と調和 ゼロエミッション 脱炭素社会(CN)へ貢献 |
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誠実で信頼される企業 | ルールが守れる人と会社づくり サプライヤー環境マネジメントの構築 |
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